「バーチャル・ハムフェス2021」にクラブ出展しました。
2021年11月13日(土) 9時45分から18時頃まで開催の 「バーチャル・ハムフェス2021」にクラブ出展しました。
令和3年11月13日(土)開催
「バーチャル・ハムフェス2021」にクラブ出展します。
日 時:2021年11月13日(土) 9時45分から18時ころ
場 所:インターネット上でバーチャルに開催
URL:
https://hamfes.com
主 催:「バーチャル・ハムフェス2021」実行委員会
松戸アマチュア無線クラブの出展は、特設ページのみです。
クラブブース:
【F4】JA1YGT 松戸アマチュア無線クラブ
下記は関連リンク先
「バーチャル・ハムフェス2021」にクラブ出展します。
11月13日(土) 14時45分から15時15分の時間帯に、Zoomウェビナーで白船がクラブ紹介を行いました。(2分程度) 当日YouTube Liveでも配信されました。
①「バーチャル・ハムフェス」への参加の経緯
「ハムフェア2021」も中止になり、リアルなイベントが出来ない昨今ですが、ネット上で昨年行われた「バーチャル・ハムフェス2020」は、興味深いオンラインイベントでした。
HP管理人は個人的に気になったので配信を視聴しました。 有志ボランティアのみで、このようなイベントを開催できるのはすごいなと感心いたしました。
参考リンク:
➡ 「バーチャル・ハムフェス2020」のご案内 | JARL正常化プロジェクト
そこでHP管理人 JO1ECR 白船が、「バーチャル・ハムフェス2021」へのクラブ出展を発案いたしました。
クラブとして特に発表することはないのですが、日頃の活動を多くの方々に、お知らせしたいと思ったからです。 クラブのホームページの写真や文章を転用して、特設ページを作成することは、管理人一人でもできそうです。
実行委員会に問い合わせると、出展費用は無料で、紹介文 と リンク と 「サークルカット」集用のデータを提出すれば出展できるそうです。
クラブ員の同意を得る必要があるので、9月の定例会で説明をしました。
- 「バーチャル・ハムフェス2021」実行委員会が、JARL正常化プロジェクトメンバーを中心としたボランティアで運営されていること。
- 「バーチャル・ハムフェス2021」の内容について
- 「バーチャル・ハムフェス2021」Q&A
- 「バーチャル・ハムフェス2021」実行委員会の役割
以上を実際にハムフェスのサイトを見てもらいながら、説明しました。
また、HP管理人が作った「特設ページ」 と 「サークルカット案」を見て頂きました。
「バーチャル・ハムフェス」のサイトを見ただけでは、当日行われる配信などイメージできない部分もあったようですが、概ね賛同をいただけました。 クラブの出展は、紹介文とリンクが貼られるだけなのですが、多くの閲覧者があるイベントなので、クラブの広報に役立つことも理解していただきました。
②「バーチャル・ハムフェス」への参加の準備
「バーチャル・ハムフェス2021」への出展にあたり、ホームページにアップした活動報告を中心に、特設ページを作成しました。
「特設ページ」のスクリーンショット
サークルカットは、ホームページで使っているアイコン(マイクの写真)をもとに、イメージカラーの緑をベースに作成しました。
「バーチャル・ハムフェス2021」にクラブ出展します。
下の画像は、サークルカット集(ハムフェスカタログ)の一部です。 【F4】が松戸アマチュア無線クラブのブース紹介です。(作成したサークルカットが使われています。)
サークルカット集(ハムフェスカタログ)から
当初は、特設ページのリンクをハムフェスのHPに貼ってもらうだけでもよいと思ったのですが、ハムフェス実行委員会の方とメールでやり取りしている中で、休憩時間に個人・クラブブースの紹介コーナーを設けるという話がありました。 管理人は自信がなかったのですが、紹介コーナーにも参加してみることにしました。
紹介コーナーは、メインステージでプレゼンをする方々同様、Zoomウェビナーを利用します。 紹介コーナーに出演するにあたり、ハムフェス実行委員会とは、20回以上のメールのやり取りがありました。
最初に、実行委員会の方に促されて、Zoomのアプリのインストールをしました。 導入後、Zoomによる接続テスト等のリハーサルが行われました。 リハーサルは10月30日と、11月6日の2回ありました。
接続そのものは、難しいものではないのですが、順番が来て「自分に振られた時」に「挙手」したり、マイクをONしたりといった操作があるので、ウェブ会議システムに慣れていない私は、ちょっともたつく場面もありました。 ただ、2回のリハーサルをしたことにより、あまりテンパることもなく、落ち着いて本番に臨むことができたと思います。
③「バーチャル・ハムフェス2021」 松戸アマチュア無線クラブの紹介
下の動画は、「松戸アマチュア無線クラブ」の紹介音声です。 拙いしゃべりですが、お聴きいただければ幸いです。
「バーチャル・ハムフェス2021」の参加の成果について
短い時間でしたが、数百人の方が、メインステージでのクラブ紹介を視聴されたということで、「松戸アマチュア無線クラブ」の認知度が上がったと思われます。
「特設ページ」へのトータルのアクセス数は、159回<11月24日現在>(うち11月13日開催当日の「特設ページ」へのアクセス数は44回)
当ホームページへのアクセスは、ハムフェスの参加も影響してか、土日中心に一時的に増えました。
④実行委員会の「開催報告」
今年の統一テーマは、「どちらの扉を開きますか?」としました。出展者の皆さんが、メインステージに12個、ブースとして35個という、たくさんの「扉」を用意してくださいました。
– 中略 –
メインステージのユニーク視聴者数は、Zoom:350名超、YouTube Live:400名超で、合わせて約800名でした。去年より50名以上増えました。また、YouTubeでご覧になった方が大幅に増えたのが特徴的でした。
「バーチャル・ハムフェス2021」開催報告 – バーチャル・ハムフェス公式サイトから引用
「バーチャル・ハムフェス2021実行委員会」による「開催報告」は、下記のリンク先をご覧ください。
⑤「バーチャル・ハムフェス」の見どころ
「管理人」が個人的に興味を持ったメインステージの発表
- ミニコーナー「ハイモンドを応援したい!」
職人芸で作られている「電鍵」の製作現場のリポートが興味深い。
- サテライト通信移動運用ライブ
サテライト通信の実演が大変興味深い。 高速CW通信に驚きました。
- SOTA AHA! ー地球規模で遊ぼうー
山岳移動で楽しんでいる方々です。 「アマチュア無線でつながる」以上に、方方の移動運用者が「山頂からの綺麗な画像と共に」Zoom上でつながっていることに感心する。 キャリアのモバイル通信の優秀さを感じた。
- 小型人工衛星「ひろがり」の運用, 高速通信ミッション・アマチュア無線ミッションに関して説明
学生の「通信衛星の運用」の苦労話が聴けて有意義だった。 衛星が行方不明?になった時のエピソードとか。
「バーチャル・ハムフェス」チャンネルにあがった動画は、発表毎に編集されているので比較的短く見やすいです。 メインステージでは、12の発表がありましたので、興味を惹くプレゼンが必ずあると思います。 メーカーも数社出展しています。
「バーチャル・ハムフェス」のYouTubeチャンネルは、下記のリンク先をご覧ください。
まとめ
「バーチャル・ハムフェス2021」に参加して
JARL主催のハムフェアで、共通の趣味の方々と実際に会って交流するのは、とても楽しいことです。 松戸アマチュア無線クラブも長年「ジャンク販売」で出展を続けてきました。 コロナ禍で、ハムフェアが2年連続中止になったことは、とても残念なことです。 クラブとしても、コロナ禍が落ち着けば、またハムフェアに出展したいところです。
ただ、今回「バーチャル・ハムフェス」に参加して、「ジャンク販売」の出展では気づけなかった、他のクラブの活動を知ることができて、大変有意義だったと思います。
また、ハムフェスでは、「Zoomでクラブ紹介をする」という貴重な機会をいただいて、大変いい経験となりました。 次回は、画像や動画を使って発表ができるといいなと思いました。 また同様のイベントがあれば参加したいと思いました。
実行委員会の方々、お疲れ様でした。
松戸アマチュア無線クラブ ホームページ管理人