第37回オール千葉コンテスト移動運用

JA1YGT「松戸アマチュア無線クラブ」は、2022年10月16日(土)流山市 某所で、「第37回オール千葉コンテスト」参加しました。

 
昨年は、残念ながら天候が悪く、参加を見合わせた「オール千葉コンテスト」です。

今回は、会員の「JH1SLC 高野さん」の厚意により流山市にある「小屋」をお借りすることができました。
高野さん、場所の提供ありがとうございます。 感謝申し上げます。 
高野さんによると「皆さんが不快な気持ちにならないように掃除やアンテナなど整備をしていました。」 ということです。 
お手数かけて申し訳ないです。 またお気遣いありがとうございます。 
おかげで、気持ちよくオペレートすることができました。 天候に心配することなくオペレートに集中することができました。
クラブを代表して御礼申し上げます。

千葉コンテストの運用計画は、椿会長と、三根さんと、高野さんの3名で練られました。


以下は当日の様子です。 「HP担当 JO1ECR 白船」目線で、レポートいたします。

コンテスト開始前の様子から

10月16日(土)は、曇りがちながら、まずまずの天気でした。 参加者は、現地11時30分頃集合です。
「JO1ECR 白船」は、最寄りの「江戸川台駅」まで行き、「JH1ESR 三根さん」に車で迎えに来てもらいました。 三根さんには、帰りも駅まで送ってもらいました。 ありがとうございました。

駅から数分の場所に、高野さんの「流山の小屋」があります。 周囲は開けていて、流山の倉庫群が遠くに見えます。

「JO1ECR 白船」が現地に到着した時にはすでに、皆さん到着していて機材のセッティングをしていました。

無線機のセッティング風景

参加メンバーについて

現地に集まったクラブ員は、7名(JH1ESR・JH1HRC・JH1SLC・JE1OOV・JJ1QBB・JQ1DDT・JO1ECR )
実際にオペレートに参加したのは、そのうちの5名です。 
JH1HRC局は、都合の為、短時間の顔出しのみで、残念ながらオペレートせず途中で帰宅されました。
JQ1DDT局は、最後までいらっしゃたのですが、主に見学されていました。 また短時間でしたが、ゲストの7N3GOT局が、見学にいらっしゃいました。

お菓子や水等 差し入れをしてくださった皆様に感謝申し上げます。

オペレートの担当は、開始当初は椿会長から大体指示されたのですが、結局はオペレーター任せとなりました。
「JO1ECR 白船」は、CWもやるよう言われたのですが、受信に自信がないためCQを出すことが出来ず、呼びに回っても局数を稼ぐことができないと思い、比較的慣れている430MHzFMの電話中心にオペレートしました。

「CTESTWIN」導入について

今回は、コンテストログソフト「CTESTWIN」を導入しました。 ほぼ一人に一台PCが割り当てられています。 
フィールドデーコンテストの時は、hamlog を使いましたが、重複チェックが「CTESTWIN」では、より分かりやすかったです。 入力箇所も少なく入力しやすかったです。  
「JO1ECR 白船」は、電話(フォーン)のみ担当しましたが、何とかオペレートとログ入力を両立することができました。 ただ短時間のコンテストならばよいのですが、長時間のコンテストでは集中力が切れそうです。

電話での入力を体験して思ったことは、電信で電子ログをとりながらオペレートするには、余計慣れが必要だなと実感しました。 
「JE1OOV 椿会長」と「JH1SLC 高野さん」は、コンテストのベテランなので、電信でのオペレートと電子ログの入力が両立出来ていて、すごいなと感心いたしました。

オペレーターの担当バンドについて

「JH1ESR 三根さん」は、マイペースでHFローバンドの電信をオペレートしていました。 今後のコンテスト対策で、バンドパスフィルター(BPF)のテストも兼ねてやっていたようです。 
「JJ1QBB 梅沢さん」は、主に50MHz・144MHzSSB 電話でオペレートされていました。 CQでパイルアップになると、電子ログの入力に苦労されていました。
「JH1SLC 高野さん」は、主にHF7MHzCWでパイルアップを裁いていました。 「CTESTWIN」の使い方を熟知していらっしゃるので、機能をフルに生かしながらのオペレートです。
「JE1OOV 椿会長」は、HFハイバンドと50MHzでCWとSSBを担当されていました。 コンディションがあまり良くなかったようです。

現地には来れなかった「JA1VYP 西田さん」「JL1BRM 高澤さん」とも、交信することができました。

オール千葉コンテストに参加の意義

「多くの局から呼ばれる(パイルアップを)体験し、交信を楽しみましょう」という目的で、オール千葉コンテストに参加しました。 
楽しみながら、のんびり交信するかと思いきや、皆さん、結構真剣にオペレートされていました。

12:00~18:00まで、集中力が落ちて途中休み休みでしたが、最後の最後 17:59 までオペレートすることができました。 交信していただいた各局、ありがとうございました。

オペレート風景 と 休憩風景

コンテスト終了して

「CTESTWIN」導入のおかげで、「コンテストログ」をスムーズにまとめることができました。 今回のコンテストは、高野さんの小屋をお借りすることができたので、アンテナの設置・撤収作業が無く、電源・天候の心配もすることなく、オペレートするには最高の環境でした。 そのおかげで、思ったより好成績だったようです。 JARL千葉支部より発表されるクラブカテゴリーの順位が楽しみです。


 

第37回オール千葉コンテスト(JARL 千葉県支部主催)
JA1YGT/1は、「社団局 電信電話部門」に参加しました。

2023年1月23日に結果が発表され、
第2位
になりました!

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