松戸市内某所で、「第63回フィールドデーコンテスト」参加に向け
「予行演習」をしました。
今回の投稿は、「管理人」目線で記事を書きます。
JA1YGT「松戸アマチュア無線クラブ」は、昨年記念局の運用をきっかけに約三十数年振りに「フィールドデーコンテスト」に参加しました。
※以下「フィールドデーコンテスト」は、FD と省略
昨年は、松戸のクラブでありながら「流山市移動」となりましたが、今年は何とか「松戸市移動」できないかということで、役員が場所を探してくださいました。
2020年7月11日(土)に、有志による予行演習が行われました。
昨年は、半日のみのFD参加で、機材も少なめの「お手軽運用」でした。
今年は、本格的な参加を目指しているので、参加人数も、機材・アンテナ・テント等も増やす計画です。
クラブ員は昨年末「流山市生涯学習センター」での記念局運用で、ある程度アンテナ等の設置の経験を得ました。
しかしながら、FDは、施設を借りての運用と違い、商用電源が得られないのと、空調が無い「全くの野外運用」というところが大変なところです。
増して昼夜を通しての運用になりますので、心配な事柄が多いです。
2020年7月11日(土)13:00 流山の会長宅に集合。 13:30に現地集合 ということで、クラブの有志が招集されました。
クラブ員のJH1ESR・JE1OOV・JJ1QBB・JO1ECR と、クラブ員外のJH1EPO局と連れ立って現地に向かいました。
当日は、梅雨らしい天候で、現地へ向かう道すがら雨が降ってきました。
現地には、JG1RQK・JA8GY/1 両局と クラブ員外のJM1MSN局が先着しておりました。
アンテナの設置作業時には、JH1GTS局も参加してくれました。
運用場所近くで機材を車から降ろし、数十m離れた運用場所まで人力で運びました。
テント設置の様子
テントの設置時は、風が強く、何回かペグが抜けてテントが飛ばされかけました。
アンテナの組立て設置風景
今回使用したアンテナ
HF用バーチカル「CHA250BX2」 50MHz用「2エレHC9CV」 V・UHF用GP「X-500」
クラブメンバーによるオペレートの様子他
HF帯18MHz帯でレポートは今一つでしたが4エリアの局と、50MHz帯では横浜の記念局と交信が出来ました。
430MHz帯で、JH1ESR局が八王子の局と交信ができ、一応飛も確認できました。 これでFD参加の目処が立ちました。
144MHz帯は、若干SWRの値が高いことが分かり、アンテナの交換を考えています。
最後まで参加した総勢5人で撤収作業を行い、約1時間半後に撤収完了して解散となりました。